知っておきたい注文住宅の段取りとは

資金計画を立てよう

計画的に進めていくために知っておきたいこと


これから注文住宅を建てようと考えている人は、段取りについて知っておくことが大切です。
一般家庭であれば、何度も自分たちのお家を建てる機会は少ないでしょう。
特に注文住宅の場合は、ゼロから作り上げていくものであるため、段取りを知らなければ失敗に終わったり、想像以上に時間がかかって新居に住み始める時期が遅れる可能性があります。
そのようなことにならないためには、計画的に進めていくための段取りについて知っておきましょう。
まずはプランを立てていくことから始まります。
予算を決めたり土地を探したりしますが、内装や間取りなどお家のイメージも考えていくのが一般的です。
ここで明確なイメージを持っていないと、後々変えたい部分がたくさん出てきてやり直しになることもあります。
将来設計をベースに予算を決め、暮らしに求めることを明確にしてイメージを膨らませていきましょう。

最後まで気を抜かずにやり遂げよう

最後まで気を抜かずにやり遂げよう


プランが立ったら着工準備に入ります。
注文住宅業者へ見積もりを依頼し、ローン申請の準備もしていきましょう。
土地の契約もこの段階で行います。
着工準備はイメージを現実に落とし込んでいく作業であるため、この時点で要望が叶えられるのか、どのような方法で実現していくのかなどを細かい部分まで考えていくことが大切です。
ローンは金融機関に申請して審査を受けますが、その審査に必要な情報や資料などは不動産会社や建築会社、施工会社などそれぞれに用意してもらうことになるため、何が必要なのかをまとめておくとスムーズです。
考えがまとまれば、着工となります。
建設工事請負契約、施工と進んでいきますが、間取りや資材選びなど実際のお家に影響を与える内容を決めていくため、とても重要です。
打ち合わせがうまくいかないと理想のお家づくりができないため、業者との信頼関係は作り上げていくことはもちろん、不安な点や疑問があれば必ず確認しましょう。
施工が始まれば依頼主の負担は一気に解放されます。
後は、完成、引き渡しを待つだけです。
このように、一つずつ確実に工程を踏んでいかなければ工期に影響を与えます。
計画から最後まで気を抜かずにやり遂げることが大切です。